意外と簡単 レンズのゴムリング白化を戻す方法
レンズのゴムリングって知らないうちに白化(白く色が変わる)してしまうことがありますよね。(特にSIGMAのレンズがすぐになってしまうイメージがあります。)
白化すると見た目が悪く、使用していても気分があまり良くありません。また、レンズが不要になって売却する際にも評価が下がってしまいます。
実は白化は戻すことは意外と簡単なので、今回その方法を説明します。(今回はSIGMA 56mm F1.4 DC DNを使います。)
※あくまで参考にしていただき、実施の際は自己責任でお願いします。また、実際は白化の原因はいくつかあるようなので、今回の方法では白化が戻らない場合もあり得ますので、ご了承ください。
用意するもの
布や繊維の散りにくい紙
無水エタノール
歯ブラシ
方法
方法は簡単です。無水エタノールを歯ブラシにつけ、丁寧にゴムリングをブラッシングするだけです。
※使い古しの歯ブラシを使用する場合は、一度丁寧に洗って乾燥後に使用することをお勧めします。残っている歯磨き粉の研磨剤が悪さをするといけないので。
一通りブラッシングし終わったら、繊維の散りにくい布や紙などでやさしく拭きます。
上下の端部分や溝の奥のブラッシングが甘くなりがちなので、様子を見ながらブラッシング→ふき取りを何度か実施してください。
写真では光の当たり具合で少しわかりにくいですが、実物は明らかに白化が無くなりました。
簡単に実施できるので、皆さんも一度やってみてはいかがでしょうか。
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